春風萬里荘は、北大路魯山人北鎌倉のアトリエ、星岡窯より昭和40年に笠間市「芸術の村」に移築されたもので、魯山人が母屋として使用していた、約300平方メートルの茅葺民家です。
春風萬里荘の前には広大な庭園があり、桜、梅、つつじ、もみじ、花菖蒲などをはじめとする多くの草木が生い茂り、それぞれ趣のある花々が一年中咲き誇り、訪れる者の心をひとしお和ませます。
魯山人自らが設計した茶室「夢境庵」、京都・龍安寺を模してつくられた枯山水による石庭、睡蓮の池にかかる太鼓橋などもととのえられています。館内には、魯山人の作品や手製の家具を展示しております。
喫茶「春風庵」では、まっ茶もご用意しており、希望の方は石庭が広がる縁側でお楽しみいただけます。
春風萬里荘 -笠間日動美術館・分館-
〒309-1626
茨城県笠間市下市毛芸術の村
TEL:0296-72-0958
HP:http://www.nichido-museum.or.jp/shunpu/